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嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり (2020-12-04)
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり(あらしふくみむろのやまのもみじばはたつたのかわのにしきなりけり)
【意味】山風が吹いている三室山の紅葉は風で吹き散らされ竜田川の水面は錦織りの布のように美しいことだよ。
*作者は能因法師(のういんほうし)。
これもまた『百人一首』にあるもので、元は『後拾遺集』です。
あざやかな情景が目に浮かぶようですね。能因法師は僧侶ですが、歌道に力を傾けた人として有名です。